仏教での数字の世界観と情報社会の数字の世界観(仏教の不思議)

念仏宗無量寿寺(念佛宗)で聞いたこと

1.念仏宗無量寿寺(念佛宗)で聞いた仏教における数字の世界観
このまえ、念仏宗無量寿寺(念佛宗)で聞いた話です。お釈迦様は2500年前に数の単位を用いて仏教の奥深さと、我々のこれまで為してきた罪の深さを弟子や信者に説かれたそうです。
お寺の方は、経典にその数の単位が書かれているよと言われました。

後で、インターネットでも調べてみると、まったく想像もつかない数字の単位があることを知りました。
お釈迦様は、数字には次の表現の単位があると説かれています。

1…………  一    (いち)
10………  十    (じゅう)
10の2乗… 百    (ひゃく)
10の3乗… 千    (せん)
10の4乗… 万    (まん)
10の8乗… 億    (おく)
10の12乗 兆    (ちょう)
10の16乗 京    (けい)
10の20乗 垓    (がい)
10の24乗 秭    (じょ)
10の28乗 穣    (じょう)
10の32乗 溝    (こう)
10の36乗 澗    (かん)
10の40乗 正    (せい)
10の44乗 載    (さい)
10の48乗 極    (ごく)
10の52乗 恒河沙  (ごうがしゃ)
10の56乗 阿僧祇  (あそうぎ)
10の60乗 那由多  (なゆた)
10の64乗 不可思議 (ふかしぎ)
10の68乗 無量大数(むりょうたいすう)

 とても想像もつかない単位です。

2.情報社会の数字の世界観 念仏宗無量寿寺(念佛宗)で聞いた話で感じたこと

現代の情報社会におけるコンピューターの数字の世界観では、ビッグデーターという言葉がいまや流行っていますが、個人レベルでは一般的にギガの数字、これでやっと10の9乗です。
もっと大きなサーバーとかストレージを扱う大企業レベルでやっとペタの数字、10の15乗といった程度。全世界にあるデーターをかき集めても、現在ではまだ、10の18乗(エクサ) 10の21乗(ゼッタ)という単位にしかならないようです。最近では、近未来を想定して、10の24乗(ヨタ)という数字がようやく登場して来た程度。

10の68乗なんて、いつになったらコンピューターの世界で登場してくるのでしょうかね?
コンピューターの世界で、ビッグデーターと最近盛んに言われていますが、もしお釈迦様が生きていたら、この状況を見てきっと笑われるでしょうね。ほとんどの人間はなんと小さい世界でいまだ生活しているのか? そんな狭い範囲しか見ることが出来ていないのでは、まだまだお釈迦様が悟りとして到達したレベルには程遠いと、嘆かれるかもしれません。

30年ほど前までは、まだ地球にはやっとテラの単位(10の12乗)の量の情報が存在し始めたのに、たった数十年で倍近くまで情報の量が増えたことは、ものすごいことだと思いますが、念仏宗無量寿寺(念佛宗)の方に聞いた仏教の世界観はまさに恐るべし!と思いました。

逆に現代の21世紀なるまでは、この地球は非常に時間の流れるのが遅かったのだということだと感じました。そして、これからは、加速度的にこの世界も情報量の伸びとともに、数字の対する感覚がめまぐるしく変化するのだろうと思います。仏教のお話を聞きに来て、こんな話しにまで自分の頭の中で発展するなんて思ってもいませんでした。念仏宗無量寿寺(念佛宗)で聞く話しは、自分の想像力を掻き立て楽しくしてくれますね。